私は、
・「孫子」のたて糸とよこ糸を教えて、
最後の肝心な部分は実践の中でつかんでもらう
という方針で、インターネットを中心とした「孫子」講座を
開講してきました。
しかし、ここ十数年、
ブロードバンド、スマホ、スマホアプリ、ＡＩ、ＩｏＴ
などの新語に象徴されるＩＴ技術進展で、
人の生活も仕事もダイナミックに変わってきている今、
・汗と涙の経験の中から自分でつかむ
という古くからのやり方が通用しにくくなっています。
「そんなことはない」
という反論はあると思いますが、例えば、
・明治初期の剣術の達人
について、空居さんはどう思いますか。
長年、剣術の稽古を繰り返して、
ようやくつかんだ剣術の腕。
そのとき、世は明治となり、
・廃刀令
が公布、施行され、武士でもなくなった達人は、
せいぜい道場の師範に納まるくらいしかなくなったのです。。。
現代もまさに、
このようなことがあちこちで起きています。
もちろん、
・「孫子の兵法」の思考は一生もの
であり、どんな時代環境でもつかえるものです。
しかし、
・この思想を学ぶ間に10年が経過する
のです。
江戸時代なら、10年たっても時代状況は
それほど変化は無かったでしょう。
ところが今は、
・わずか3年で環境が激変する時代
です。
例えば、スマホのアプリ。
空居さんはどんなアプリをダウンロードしていますか。
わずか10年前に登場したスマホですが、
今、そのスマホのアプリは、
アップルのアイフォン、グーグルのアンドロイドで、
それぞれ200万本を超えているといいます。
これは相当な打撃を多方面に与えています。
例えば、英会話教室。
今、ＡＩ搭載のアプリでは会話の練習ができます。
教室に通う必要が無くなっているのです。
私は
・「孫子の兵法」は10年かかる
と言い続けてきましたが、
このスピード時代にあって違和感は感じていました。
ただ、どうしてもそれくらいはかかるという
固定観念があったのです。
しかし、今回、ある方法を思いつきました。
そして、
「もしかしたら、学習時間を超短縮できるかもしれない」
と希望を抱いたのです。
その方法とは・・・
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