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「十八史略」に学ぶ兵法経営

歴史はアイデアの宝庫だ!

本も読書人も、オモシロイ→ シミルボン


「孫子の兵法」は困難の中から生まれた

すべての哲学は、

・思想家の生まれた時代の影響

を受けています。

「孫子の兵法」も、中国の春秋時代という、
激烈な権力闘争のもとで生まれたもの。

兵法は、困難があって初めて誕生します。

実は私たちも、

・食うか食われるかの企業間競争

を戦い抜かなければならない存在です。

歴史上、

・どんな困難からどんな知恵が生まれたか

を知ることは、私たちにとっても
大いに参考になります。

このコーナーでは、

「十八史略」

を読み解きながら、兵法経営の知恵を
学びます。

【目次】

1.賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ
  「十八史略」に学ぶ意味


●なぜ歴史は繰り返すのか  

●失敗の本質

●変わるものと変わらないもの

●人間の本質と考えることは三千年前と同じ

●繰り返されてきた歴史の持つ意味

●激動期には経験は役に立たない

●歴史を読み解けば次の手が見える

2.人間の本質と欲望編(基本)

●人間の本能とはいかなるものか、放っておくと何をする生き物か

●親子・兄弟(1)天子継承三方式

●親子・兄弟(2)秦の始皇帝

●親子・兄弟(3)隋の煬帝

●男と女(1)蘇秦のため息

●男と女(2)女は魔物?

●男と女(3)玄宗と楊貴妃

●集団・組織(1)外戚の専横

●集団・組織(2)宦官の台頭

●集団・組織(3)外戚対宦官

●酒と女(1)飲み過ぎて危機一髪

●酒と女(2)孔子か美女か

●酒と女(3)六ヵ条の教え

●富・財宝(1)滅びへの道

●富・財宝(2)煬帝の失敗

●不老長寿(1)秦の始皇帝

●不老長寿(2)西漢の武帝

●権力と支配(1)穆王の馬車遊び

●権力と支配(2)民の口を塞ぐ

●権力と支配(3)呂后の執着

●人間の持つ残虐性 呂后の復讐

●愛と憎しみ 臥薪嘗胆

●欲望を制御するものと方法(1)創業と守成

●欲望を制御するものと方法(2)苦労は買ってでも

●欲望を制御するものと方法(3)名宰相管仲

●欲望を制御するものと方法(4)学ぶ姿勢こそ

3.権力の本質と内部抗争編

●権力を得ようとするものの本質

●権力者に備わっている資質(1)王莽の野望

●権力者に備わっている資質(2)則天武后は最高レベル

●権力と人心掌握(1)項羽と劉邦

●権力と人心掌握(2)部下への愛

●覇権を握った者の習性(1)越王の句践

●覇権を握った者の習性(2)漢の高祖 劉邦

●覇権を握った者の習性(3)秦の始皇帝

●すり寄ってくる者とその方法(1)侫臣か忠臣か

●すり寄ってくる者とその方法(2)趙高の策略

●建前と本音の見極め(1)李克の人物鑑定法

●建前と本音の見極め(2)宋の蔡京、童貫

●寝首をかく者とその方法(1)董卓と呂布

●寝首をかく者とその方法(2)呂布の末路

●寝首をかく者とその方法(3)中宗と韋后

●権力を誰に譲るか、どういうことが起きるか…(1)李徳裕の教え

●権力を誰に譲るか、どういうことが起きるか…(2)賢人を選べ

4.戦争と殺戮編

●命をかけて戦うべきものとそうでないものの判断(1)光武帝の「柔よく剛に勝つ」

●命をかけて戦うべきものとそうでないものの判断(2)諸葛亮孔明の決断

●勝敗を本当に分けるもの(1)錦の御旗、劉邦

●勝敗を本当に分けるもの(2)勇敢さ、光武帝

●勝敗を本当に分けるもの(3)作戦面、謝玄

●勝敗を本当に分けるもの(4)作戦面、虞ク

●生き残る者の思考と行動学(1)先ず隗より始めよ

●生き残る者の思考と行動学(2)魯仲連の助言

●生き残る者の思考と行動学(3)生ける仲達を走らす

●戦に破れるとどうなるか(1)符堅の見通しの甘さ

●戦に破れるとどうなるか(2)愛妾の肉を食らう

●戦に勝った後の行動(1)項羽と劉邦

●戦に勝った後の行動(2)外患収まれば内憂が

●殺戮とその代償 白起の末路

●敵を生かした場合、殺した場合に起きること…(1)句践の復讐

●敵を生かした場合、殺した場合に起きること…(2)桓公と管仲

●敵を生かした場合、殺した場合に起きること…(3)孔明と孟獲

●敵を生かした場合、殺した場合に起きること…(4)趙匡胤と名将曹彬

5.富と繁栄編

●隆盛を極めていくときの条件(1)公孫鞅の改革

●隆盛を極めていくときの条件(2)文帝の徳治

●泣いて馬謖(ばしょく)を斬る(1)公平だった孔明

●泣いて馬謖(ばしょく)を斬る(2)車裂きにされた公孫鞅

●泣いて馬謖(ばしょく)を斬る(3)武帝のあやまち

●泣いて馬謖(ばしょく)を斬る(4)繆公の超法規的措置

●泣いて馬謖(ばしょく)を斬る(5)文帝の情の政治

●規律と柔軟性の匙加減(1)王導の柔軟さ

●規律と柔軟性の匙加減(2)陶侃の厳格さ

●富の本当の活かし方(1)疏廣と疏受

●富の本当の活かし方(2)人を集める高歓

●富の本当の活かし方(3)簡子の人心把握

●富の本当の活かし方(4)文帝・景帝・武帝

●人が富以外で欲しがるもの(1)魏徴が望んだ報酬

●人が富以外で欲しがるもの(2)宋王朝の臣下の忠誠心

●人が富以外で欲しがるもの(3)謝安、身内を推挙す

●人が富以外で欲しがるもの(4)桓温の下心

●民心を一つにまとめるには(1)周公旦と太公望

●民心を一つにまとめるには(2)斉の威王の宝

●民心を一つにまとめるには(3)唐の太宗の義

●繁栄が続く期間とリーダーの押さえどころ(1)孔子の理想の政治

●繁栄が続く期間とリーダーの押さえどころ(2)長命の理由

●繁栄が続く期間とリーダーの押さえどころ(3)短命の原因

●豪奢から転落が始まる…(1)唐の玄宗の転落

●豪奢から転落が始まる…(2)唐の憲宗も転落

6.リーダーの条件と承継編

●権力者とリーダーの違い(1)覇道と王道

●権力者とリーダーの違い(2)覇者と王者

●権力者とリーダーの違い(3)湯王の祈り

●権力者とリーダーの違い(4)周の文王の善政

●権力者とリーダーの違い(5)張良の反発

●権力者とリーダーの違い(6)宣帝の危惧

●人は何に従っているのか(1)呂后と人民

●人は何に従っているのか(2)即天武后と人材活用

●人は何に従っているのか(3)文天祥の『義』

●承継でもめる理由と結末(1)劉邦の承継失敗

●承継でもめる理由と結末(2)楊堅の承継失敗

●承継でもめる理由と結末(3)宗が亡びた経緯

●承継でもめる理由と結末(4)斉が亡びた経緯

●承継できるものとできないもの(1)昭王と恵王

●承継できるものとできないもの(2)劉邦と恵帝

●承継できるものとできないもの(3)武帝と昭帝

●承継できるものとできないもの(4)孫策と孫権

●人間が寵愛しやすい順番と傾向(1)項羽と虞美人

●人間が寵愛しやすい順番と傾向(2)則天武后と美少年

●人間が寵愛しやすい順番と傾向(3)その他の女帝

●人間が寵愛しやすい順番と傾向(4)和帝と宦官

●人間が寵愛しやすい順番と傾向(5)玄宗、徽宗と佞臣

●人間が寵愛しやすい順番と傾向(6)明宗の善政

●権力承継の順序(1)古公と季歴

●権力承継の順序(2)寿夢と季札

●権力承継の順序(3)趙匡胤と弟

●権力承継の順序(4)疑惑の承継

●死の利用方法(1)陰帝の死と郭威の即位

●死の利用方法(2)恭帝と趙匡胤の即位

●死の利用方法(3)李林甫と安禄山

●死の利用方法(4)環境条件の変化と対応

●承継でもめないようにするには…(1)李世民の即位

●承継でもめないようにするには…(2)簡子の承継基準

●承継でもめないようにするには…(3)李淵に問題あり

●承継でもめないようにするには…(4)光武帝と明帝

●承継でもめないようにするには…(5)明帝、章帝の時代

7.権力者が陥る罠と組織の崩壊編

●リーダーから人が離れていくとき(1)句践と范蠡

●リーダーから人が離れていくとき(2)亮の恐怖政治

●リーダーから人が離れていくとき(3)文公と介子推

●リーダーから人が離れていくとき(4)謝霊運の反乱

●女と子供(1)賈皇后と恵帝

●女と子供(2)孝武帝と張貴人

●女と子供(3)光宗と李氏

●右腕が邪魔に(1)趙高と李斯

●右腕が邪魔に(2)李輔国と張皇后

●右腕が邪魔に(3)趙匡胤、力の奪い方

●権力と硬直化(1)成帝と佞臣

●権力と硬直化(2)王莽、仮皇帝に

●主人が亡くなると…(1)耶律楚材

●主人が亡くなると…(2)神宗とその母

●死にゆく者が考えること(1)管仲でも無理

●死にゆく者が考えること(2)闔廬の遺言

●死にゆく者が考えること(3)劉邦、武帝の死後も乱れる

●死にゆく者が考えること(4)劉備と諸葛亮

●死にゆく者が考えること(5)唐の太宗でも無理

●死にゆく者が考えること(6)光武帝の成功要因

●要職に誰をつけるか(1)周亜夫の評価

●要職に誰をつけるか(2)ホウ統の才能

●要職に誰をつけるか(3)鄭綮が宰相に

●要職に誰をつけるか(4)朱全忠と唐の滅亡

●方向のあいまいさが命取りに(1)成吉思汗の読み

●方向のあいまいさが命取りに(2)同盟を結ぶか否か

●方向のあいまいさが命取りに(3)同盟破棄

●方向のあいまいさが命取りに(4)元の怒りと衰えゆく南宋

●手柄と慢心(1)韓タク冑の幸運

●手柄と慢心(2)韓タク冑の逆恨み

●手柄と慢心(3)韓タク冑の威勢

●手柄と慢心(4)韓タク冑の判断ミス

●手柄と慢心(5)韓タク冑、誅殺さる

●手柄と慢心(6)衆望を集めた郭子儀

●傲慢と短気(1)楚の懐王、ワナにはまる

●傲慢と短気(2)帝号を奪われた男

●傲慢と短気(3)口の軽さが命取りに

●傲慢と短気(4)趙匡胤の素直さ

●崩壊後に起きること…(1)外患と内憂

●崩壊後に起きること…(2)賈似道、登場

●崩壊後に起きること…(3)賈似道の秘密

●崩壊後に起きること…(4)カク経の思考のあり方

●崩壊後に起きること…(5)賈似道の専横

●崩壊後に起きること…(6)賈似道への反発

●崩壊後に起きること…(7)賈似道、失脚

8.時代を読む先見と行動編

●大波乱の時代は過去に何度も起きている(1)契丹と北宋

●大波乱の時代は過去に何度も起きている(2)真宗の前線進出

●大波乱の時代は過去に何度も起きている(3)セン園の盟

●大波乱の時代は過去に何度も起きている(4)また領土問題

●大波乱の時代は過去に何度も起きている(5)王安石の政治改革

●大波乱の時代は過去に何度も起きている(6)北宋の滅亡

●これから起きることの本質(1)テムチン誕生

●これから起きることの本質(2)元、西夏を亡ぼす

●これから起きることの本質(3)元、金を亡ぼす

●これから起きることの本質(4)突然変異に注意

●天変地異が人々に与える影響と心理的作用(1)災害は人災

●天変地異が人々に与える影響と心理的作用(2)全てトップの責任

●天変地異が人々に与える影響と心理的作用(3)王安石、失脚

●天変地異が人々に与える影響と心理的作用(4)改革のきっかけに

●天変地異が人々に与える影響と心理的作用(5)キョウ遂の成功

●人を魅きつけて力をつけていく行動(1)宋の景公の善言

●人を魅きつけて力をつけていく行動(2)趙匡胤の合交斉武

●人を魅きつけて力をつけていく行動(3)趙匡胤の統治法

●人を魅きつけて力をつけていく行動(4)趙匡胤の人材登用

●激動の時代に現れるチャンスと見つけ方(1)蘇秦の合従策

●激動の時代に現れるチャンスと見つけ方(2)張儀の連衡策

●激動の時代に現れるチャンスと見つけ方(3)スパイの秦檜

●激動の時代に現れるチャンスと見つけ方(4)固定観念は亡国の基

●激動の時代に現れるチャンスと見つけ方(5)秦檜の評価

●先が見えない時代のリーダーの資質…(1)未来を切り拓く

●先が見えない時代のリーダーの資質…(2)李世民の突破力

●先が見えない時代のリーダーの資質…(3)結果に楽観的

●先が見えない時代のリーダーの資質…(4)決断力と実行力

●先が見えない時代のリーダーの資質…(5)学ぶ謙虚さ

●先が見えない時代のリーダーの資質…(6)雄大な構想を描く

 

 

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