ハマモト経営の指針集 『論語』より

主要参考図書『論語新釈』宇野哲人著 講談社学術文庫

  微子第十八

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「微子は之を去り、箕子は之が奴と為り、比干は諌めて死す。孔子曰く、『殷に三仁あり。』」

読み方「びしは これを さり、きしは これが どと なり、ひかんは いさめて しす。こうし いわく、『いんに さんじん あり。』」

(意味)殷の無道な紂王を諌めても聴かれなかったので、微子は去り、箕子は怒りに触れて奴隷となり、比干は殺されて死んだ。孔子がいうには、「殷には三人の仁者がいた」と。

→ 己の命をも顧みず、義のために死んだ人たち。

これを孔子は仁者と呼ぶ。

とすれば、明治維新時に命をかけた者たちは、皆仁者だ。仁者が国を動かす。



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